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台湾総督府原著
王 順隆 新編
本書は戦前の台湾総督府が1931年、1932年に発行した『臺日大辞典』の上下巻を現代の言語習慣に合わせて抜本的に改編したものである。仮名式の台湾語発音表記をローマ字に変え、対訳の日本語も戦前の旧文体(旧漢字や仮名遣いなど)を全面的に現代日本語に書き換えたものである。原著に収録された台湾語の見出し81,981語を完全収録する上、新たに888語を追加した。全書82,869語のうち単音節語6,680語があり、46,000文近くの例文を含み、総文字数は302万を超える。新編者の“遠大な志しと積年の苦心”(天理大学村上嘉英教授)による労作である。
戦前「台湾総督府」が20数年の歳月をかけて仕上げた台湾語辞書の金字塔―《臺日大辭典》(1931)が現代的に蘇りました。編者が数年をかけて今なお台湾語辞典の頂点に立つこの辞書を現代人の言語習慣に合わせて《新編台日大辭典》を再編し上梓させました。
《新編台日大辭典》の主な特色
☆ 原作の見出し語81,981語及びその対訳を完全収録する上、新たに888語を増補する。うち、現代台湾における常用語彙21,000語余を標記する。
☆ 台湾語発音表記を完全ローマ字化にし、見出し語をアルファベット順に並べ替える。
☆ 原作の対訳日本語の旧文体(旧漢字と仮名遣い)を現代標準語に書き換える。
☆ 例文、対訳等を数千以上増補した上、増補した部分には標記で原作と区分ける。
☆ 台湾語発音の変調と軽声を逐語に表示する。
☆ 台湾語虚詞の使い方を補強し、語法的解説を強化する。
☆ 全書46000の例文と171のイラストを含め、総文字数450万字を超える。
☆ 原作の上下両巻2000ページ余りを全一巻にまとめ、コンパクトになる。
☆ 天理大学村上嘉英教授、東京外国語大学樋口靖教授が序文を執筆し、日本人における台湾語の研究史や台湾語の辞書などを解析する。
☆ いわゆる厦門音を基準とし、漳州音、泉州音、同安音、漳浦音など多数の訛りも収録する。
☆ インターネットを通じて永続的に正誤表を更新し提供する。
☆ B5版、全1508頁、本文1463頁。ソフト製本、針金製函。
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